「チャレンジ」という言葉について

日本人が日本語として使う「チャレンジ」という言葉が嫌いだ。
「チャレンジ」を多用する人は「挑戦することが大事」よりも「挑戦する自分が大事」により重きを置いて伝えているように聞こえてならない。そして多くが、その事実に気づいていない。

「チャレンジ」を連呼する者の眼は、どこにあるかも分からない実態のないおおよそキラキラしたものを見つめているように見える。よく見ると二本の足は地上から2センチほど浮いている。

ちょうど1週間前、この言葉の洗礼を受けた。特に求めていないが、チャレンジすることが人生で最も大事だと、釈迦のように説かれた。見たことはないが、この人のもとで働く社員も同じようにキラキラと瞳を輝かせふわふわと浮いているだろう。

チャレンジは日本語で「挑戦」という。小学生向けに訳すと「やってみる」くらいの温度感だろうか。「やってみる」ことの連続で、生まれてこの方、人は育ってきた。挑戦というとどこか、余分な力が入ってしまう。あえて挑戦という言葉で自分を追い込みこれまで成し得なかったことを実現させる人もいる。アスリートなんかがその部類だ。しかし、皆が皆、「挑戦」という言葉に未知なる楽しさを感じる訳ではない。ましてや横文字で「チャレンジ」と言われてもどこか他人事のように感じる。

多くの人が「挑戦」という言葉に少なからず一瞬躊躇する。だから「やってみる」くらいがちょうどいいと、私は思う。肩の力を抜いて、「まあやってみて、あとは追い追い、」最期までコツコツ走り続けるには、それくらいがちょうどいい。

 

少し前に書いたお固い日記

改めて読むと、、、
暗っ!怖!

 

〜〜〜〜〜〜

 

27歳 空白の日々
生き続けることが嫌になり、
一日一日が空白のごとく過ぎてゆく。
もぬけの殻になりきれば良いものを、
まだ理想の己に縛られ、焦燥感に潰される。

気持ちとは裏腹について来ぬ身体。
眠り続け、悪夢にも慣れてきた。

いつからこんな自分になったのか。
どこでこうなったのか。
生まれた時からだったのか。

自分を損ねた一番古い記憶。
小学校の頃、ハサミで手を切った。
故意に切ったが、その理由は思い出せない。
ただ、自分に対する嫌悪な気持ちは覚えている。

明るく元気な一方で、
無気力に横たわることもあった子供時代。

昔はここまで閉じこもることはなかった。
中学生まではいつも隣に友達がいた。
そうだった。なんでも話せる友達が。

高校に上がり、その友達とは離れた。
15、16の人間には抱えきれない経験をした。
誰にも話せず、恨む気持ちが人を変えたのか。
今は過ぎ去ったものの、
当時の記憶は灰色がかっている。

17の頃、躁鬱を見抜く人と出会った。
怖いもの知らずで突き進む、
少女の姿はきっと美しかっただろう。

===

思いどおりにならず、駄々をこねているに過ぎない。
今の状態がそんな風に見える。

幼少期、自分の思い通りにならないことが心底嫌だった。
自分の理想を完璧とし、完璧しか望まない。

理想の自分が手に入らず、
駄々をこねて癇癪を起こしている。
大人の癇癪を。

今を受け入れられず、
過去を見ては懐かしみ、
未来を見ては絶望し、
空白の日々を過ごす毎日。

いずれ後ろを向くのなら
もう前を向いて生きたくない。
影に心をおく方がなんぼも楽だから。

もっと素直に、しんどい
が言えたら楽なのに。
誰がそんな言葉を聞きたいかと、
結局言えずに、吐くように書くことしかできない。

セミが苦しそうに鳴いている。
時が止まったかのように鳴り止んだ。

スランプ中に考える死ぬまでにしたい10のこと

友達がインスタに死ぬまでにしたいことリストのうちの、一つの達成をアップしていたわけで。

 

心身共に不健康な今、この瞬間に

ありがちな死ぬまでにしたい10のこと

考えてみたらどうかいな、と思った。

 

映画は観たけど内容はほぼ忘れた…

 

⑴遺書を書く

これは最近、かなりの熱量でやりたいと思ってること。死について考えることは必要だと思ってる。ごく庶民の27歳新婚女子だけど、やっぱ生きた痕跡を残したいと思うわけで。死に囚われがちになるのが難点、、

 

⑵宗教のルーツを知りたい?

いや、きっとルーツを知る事が目的じゃなくて「今」を理解するために必要だから知りたいんだと思う。特に各宗教の成り立ちと内容が知りたくて絶賛読書中。

 

⑶旦那を父親に、両親を祖父母にしたい

簡単に言うと子どもが欲しいと訳せるけど、私個人的にはまだ子供欲は高まってなくて。貧弱さから産まれたら奇跡くらいに思ってる。というかこんな母親嫌やわ!って理由で子供を避けてるんだけど、旦那さん、両親には幸せになってほしい。んー、矛盾。

 

⑷恋がしたい

旦那は旦那という不動の尊いお方。愛も恋も関係ない。けど、死ぬまでにもう一度、平衡感覚がなくなるような恋に溺れたい。若い時とは違って、プラトニックに通じ合ってる的なそんな感じでいい。それだけで女としての鮮度が保てる。

 

⑸人生にかかわってくれた人々に感謝を伝えたい

死期が分かっていたらやりたいこと。できれば一人ひとりに手紙を書きたい。遺書を書く、に似てるけど自分が生きた証を伝えたい気持ちの方が強いかも。でもあなたたちがいたから人生彩ったとありがとうを伝えたい

 

⑹両親と旅行に行きたい

ほんとに苦労しかしてない親だから、絶対行きたくないだろうけど父母が楽しめるような旅がしたい。旅行本気で嫌がられたら美味しい物を食べに行く。

 

⑺葬式前夜祭

どんな葬式にしたいかは遺書に残すとして、でも自分が参加できないから死ぬ前の良い状態な時にパーティできたらなあ。

 

⑻二人の元彼と話したい

戻りたいとかそういうんじゃなくて、好きだった人にこれまでの紆余曲折を聞いてほしい。し、どんな人生だったか聞かせてほしい。一度は互いの波長を合わせて震わせた仲なんだから、その波長って未だに私の中に生きてるんよね。

 

⑼旦那さんと人生最高のセックス

我を忘れて乱れ狂うような、羞恥に愛おしさを感じるようなセックスは死ぬまでにしとかにゃならんだろう。

 

⑽淡路島で平家と畑で暮らしたい

なんせ帰りたい。島に帰れば、周りがどうとか気にせず戦闘気分も無力化して心も身体も元気になりそう。死ぬなら淡路島で。

 

パパーと考えてみたけど、死ぬまでにしたいことだけど、死ぬために準備したいことにも見えるような…

 

激務を乗り越えられず、

心身共にパンクし暗闇期を過ごす身としては

生き続けることに絶望感を抱くこともありまして。

だから今はこんなラインナップ。

元気になったら内容変わるかな!

記録

変化の記録。

 

毎日書いていた日記を書かなくなった

薬なしでも眠れる日が増えた

一日中動ける

感情が落ち着いていることが多い

見たい、食べたい、願望が出る

体重が減る

腸炎を繰りかえす

 

気持ちの面ではだいぶ落ち着いてきたと思う。

けど身体がまだ追いつかない。

落ち着くと同時に次にどうするかこれから何を求めるか

見えずに少し焦る。

何を求めるかは死ぬときくらいしか分からない

と思うから置いておいて、仕事何ができるか。

 

まだ可能性を探してしまう、折り合い付かずに。

過去にしがみついているだけなのか。

言葉にすること

昔はよく喋っていた。

中学校くらいの箱なら、ある程度想像がつ。

自分の考えが正しいと自信を持っていたんだと思う。

でも時折、感情が混乱することはあった。

 

高校時代。

半分は憎しみの気持ちに囚われてしまった。不安な姿。

 

大学時代。

文章を書くことで感情を整理していた。自分がこんなこと考えてると知ってほしい気持ちもあったと思う。

何かにつけて、マジョリティが嫌いだった。物事を斜めから見るクセがつく。

 

社会人。

正解のない生活にスランプに陥る。どう生きていいか分からない。

 

頭の中にはグルグルと何種類もの輪っかが回転してたり、止まってたりする。

自分自身に対する様々な矛盾が、嫌悪感となり吐き出そうにも、そんな話に共感してくれる人なんていないと思うと話すことができなくなる。

 

自分に共感してくれるなんてといいながら、共感してくれる人という表現に、他人よりも自分が上、なんて認識が見える。

 

解決策は自分のことよりも、他人の気持ちを考えること。自分にとらわれるほど苦しくなる。わかってる。

だけどどうにもならない。

 

浸っている時間が心地よくもあるから。心が宙に浮くと、気持ちがいい。

 

一つの命戻る途切れることなく、今の自分に繋がっている奇跡。だけど生きたくない時もある。

 

静寂の夜

トライアングル

 

前の会社の先輩が、言ってた話。

 

大学で映像を学んでいた時代、

巨匠と言われる教授が言っていた。

 

支点が2つだとどちらかに倒れるけど、

3つだとどこから力を入れても倒れない。

 

男には穴は2つしかない。

けど、女には穴が3つある。

だから女性は神秘的な存在。

 

当時はとても納得してたけど、

今思い返せば男性も穴は2つ以上あるし

どこの穴を言っていたのか記憶にないが

たしかに女性は穴が1つ多い。

 

 

その話を聞いてから、

なんとなく、好きな数字は3になった。

 

俯瞰してみると、

これまでの人生、3つの側面から

成り立っていた気もする。

 

仕事

仕事以外

非現実

 

基本は仕事と家の往復。

非現実は時には好きな人との時間だったり、映画や本に没頭する時間だったり。

とにかく現実から離れられる時間のこと。

 

でも最近、結婚を目前にして

これまで非現実だった彼の存在が

現実サイドへやってきた。

 

仕事

家庭

非現実

 

やっぱり、3つの支点がないと

安定しないようで別な世界を求めてしまう。

ありもしない可能性ばかりにうつつを抜かしているとは少し違うのだが。

 

色んなリアルに真正面から向き合うことが苦手でのらりくらりと非現実的な世界に浸りたい。

その割合がちょっと人より多いだけ。

 

トライアングル

 

男の人が浮気相手作るのと

おんなじようなもんかなと。

 

トライアングル

 

微妙で繊細なバランス。

 

これはトライアングルな日々を綴った記録。